骨伝道プラス デジタル補聴器

■　骨伝道


年齢のせいなのか？
耳鳴りのせいなのか？
音が聞き取れないことも増えてきました。

ＴＶを見ているときなど、子役の話す言葉がよく聞き取れないのです。

いつでも耳鳴りがしている状況って、かなりの苦痛ですが、発症からすでに２０年以上もそんな状態です。とっくに慣れたようです。当たり前のこととして生活をしています。
耳なりは、日中であれば、さほど気にもなりません。
何かの音がしていますから。

ただし、音の聞こえない時間帯になると耳障りに感じることもあります。
深夜などですね。

耳鳴りは治るともいいますが、
完全な解決方法が無い以上、いつかは補聴器のお世話になります。
少しずつ進歩している補聴器というものを頼もしく思っている昨今です。


さて、その進化の一端が垣間見られる補聴器を紹介します。





補聴器という家電（電子機器？　医療機器？）は、いわば拡声器。
外から入った音を、耳の奥まで届ける役目を担っています。
アナログとデジタルがありますが、基本は一緒です。

ただし、音を拾うだけだったアナログ補聴器よりもデジタルのほうが機能が上です。
デジタルタイプは、聞き取れない周波数を強化できますからね。

設定が難しいといった混乱もありますしたが、それも解消されていってます
デジタルにが登場したことで、変わったことで使いやすさが格段に上がったのです。

人が、音の認識するには２つの方法があります。

　１．鼓膜を通して耳から入るパターン
　２．骨を通して振動から入るパターン


上記の「２」は骨伝導と呼ばれるモノで、一部のヘッドフォンにも採用されています。

骨伝導には大きな弱点があります。
　聞こえ方に個人差があることと、期待したほどは聞こえないということです。


通常の補聴器は鼓膜から音を伝えますが、耳の聞こえががひどく（難聴）なるほど、聞こえは悪くなります。失われた人の機能はどのような補装具を使用しても元のようには戻りません。

そこで、役にたちそうなのが骨伝導です。


音・骨伝導、それぞれの特徴を組あわせることで、聞こえの弱点をカバーしようというというのです
完全無欠という保障はありませんが、聞こえを強化することはできそうです。


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